Part.52

1月30日

今週の月曜日、以前ほんの数回だけ英語を教えた事のある女の子(学生23才)から突然の電話。 2月早々にテストがあり、その前に今日(30日)の英語の授業で書込式のテキストを提出しなければならないので助けて欲しいという内容。

ロゴ: 「だから去年の春から私の英語レッスンをずーっと続けていれば、今頃は英語が1番の得意科目になっていたハズなのだ。 途中で「あとは自分で勉強しまーす♪」と授業に来なくなったのは誰だったかね?」

その娘: 「だって遊びたかったんだもーん。」

かくして昨日の夕方に呼び出された私、というより私の仕事が終わる時間に会社の前まで突然迎えに来て、去年まで乗っていたのとは別の新車で拉致されていきました。 コレ外車だろ、いったいどんな生活してんのよ?

ファミレスにて。

ロゴ: 「教えて欲しいのは文法かね? それともテスト問題の解き方?」

その娘: 「答え♪」

ロゴ: 「それじゃ勉強にならねーだろ!」

その娘: 「だってアタシの学校、衛生士の専門だよー。 英語カンケーないじゃん、超ムカツクー!」

ロゴ: 「しょうがねーな、とりあえずテキストを見せてみろ。 どれどれ、著者はアグネスチャンなのか。 初めて日本に来た時から現在までのストーリーが13の章に分けてあって、それぞれに設問されているわけだな。 で、明日の試験範囲は第何章なのかな?」

その娘: 「全部♪」

ロゴ: 「てめー!」

その娘: 「アタシはコッチで別の勉強してるから、その13章にそれぞれ感想文書いて♪」

ロゴ: 「あのな、既に用意してある日本語を英語に訳すだけならすぐに終わるけど、感想文を書くってコトはテキスト1冊まるっと読まなきゃなんねーんだぞ。」

その娘: 「もう、アタシだって忙しいのに。 じゃ今すぐ感想書くから待ってて。 ワガママなんだからー!」

待つ事5分。 あっという間に返されたテキストを見て、私は仰天した。

最初の章は、アグネスが初めて来日した時には日本語がわからず、なかなか友だちができなかったというお話で、それでも言葉の勉強を他の歌手の前でやっては、まるで見せびらかしているようだといじめられてしまう。 友だちを作りたかったアグネスは、自分の秘密を打ち明ける事で心を分かち合い、そうやって少しずつ友だちが増えていったという人間関係について書かれている内容なのだが、それについて彼女が書いた感想文はたった一言: 「日本でお金持ちになれてヨカッタね♪」というもの。

それから、香港と日本の文化の違いで誤解を招いてしまったというストーリーには、普通なら例えば、「言葉もわからない彼女が少しずつ日本語を覚えながら異国の文化を理解していくのは大変だったでしょう。 “郷に入っては郷に従え”ということわざもあるように、相手を愛し、相手の気持ちを理解しつつ交友関係をひろめるワザを身につける事が大切だと思います。」くらいの感想文を書くと思えば、彼女の書いた感想は: 「なるほど・・・。」

1997年に中国へ返還された香港の歴史や、イギリスの統治下にあった時代に感じていた事などを綴った難しい内容の章では: 「わかりました。」という短い感想文がつけられている。

そして最後の13章、アグネスがNASAの宇宙飛行士に初めて会った時、宇宙から眺めた地球には国境の隔たりなど無く、世界各地で起こっている戦争や紛争などが、いかに無意味なモノであるかという事を聞いてとても感動した、という内容なのに: 「地球が丸いなんて信じらんなーい!」

オレにはこの娘の勉強法が信じらんないんだけど。 彼女は「もう時間が無いからテキトーでいいよ♪」と13の短い文だけを訳すように私に促すのだが、こんなの提出したら絶対に怒られるよ。 私は仕方なく、1時間近くの時間をかけて英語テキスト1冊を読破し、ヘトヘトになりながら13もの感想文を英語で書きあげました。

その娘: 「次はコレ♪」

ロゴ: 「まだあんのかよ!」

私の前に積まれた問題集、明日のテストに出ると言う。

まるで8月31日のカツオ君だね。

勉強は深夜まで続きましたとさ。

1月27日

久ーしぶりにマジメなトレード話を進めております。 このトレードを始めたのはもう3ヶ月以上も前なのですが、相手の欲しがっているモノは日本の入手困難なスタッフピン。 その人が探しているピン3つのうち1つは何とか自力でGETしたのですが、最低でもあと1つくらいは手に入れないと交渉する事もできません。

困っていたところへ、コチラの大管理人様が救いの手をさしのべてくださいました。 私がトレードに必要なピンを“ポンッ♪”と二つ返事で気前よく提供してくれたおかげでトレードも成立しそうです!

これからはもう横浜方面に足を向けて寝られませんわ。

ありがとうございましたー!

1月24日

1月になって毎週末がいつも忙しかったので、今日ようやく今年最初のゲーセンに行けました。 ナムコランドに行かなくなってからはファンタジアばかりでしたが、千葉市内に大きなセガワールドを発見。 ココでもまた大量にメダルを預け、来週からは週末2店舗巡りになる予定。

帰り際、入口付近に置いてあった数台のクレーンゲームに、お菓子が山積みになっているのを発見した私とゲーセンマコちゃん。 まるで我々に与えられた使命かのように迷わず千円札を100円玉に両替、スニッカーズやチョコベビーなどの落としにくいパッケージや重たい景品には目もくれず、1番使えそうなカロリーメイトにチャレンジしました。 私たちがゲームをする時はいつも真剣です。 途中から知らないヤツが割り込まないように2人でマシンを独占して、見事その台に積まれていた全ての山を崩して帰ってきました。 私たちが去った後には、景品取出口に落ちなかったわずかのお菓子が残っていましたが、アレじゃ誰も続きをやらないね。

そこのガキ、オレたちは帰るからもう遊んでいいぞ♪

今日の収穫は:

カロリーメイト40箱。

チョコボール40箱。

フルーツキャラメル14箱。

しばらく朝食には不自由しませんな。

1月20日

ここ数日とても忙しく、なかなかMurmursを書けません。

今日も既に午前2時、あと1時間くらい眠れないかも。

ああ、こんな時にメキシコ人からチャット入った・・・。

サインオフ、と♪

1月12日

私は公式ページ(hardrock.com)にあるピンコレクターズクラブで東京店の担当をしておりますが、先日クラブから1通の封筒が届きました。 中にはピンが1つと手紙が入っておりましたが、封筒をよく見ると宛名が私の本名ではありません(笑)。

よく届いたもんだね。

郵便屋さん、迷ったかしら?

今日の昼間、チケットセンターから電話連絡があり、無事コンサートの席を確保しました!

3年ぶりだね、剛くん♪

1月7日

今年の8月21日、鹿児島県の桜島で7万人コンサートというのがあるのだよ。 私はファンクラブに入会して15年、毎年かかさず彼のライブを観に行っていたのだが、ここ2年連続でファンクラブの優先チケット抽選にハズレているのだ。 ツアーパンフレットなども1979年から全て揃えているのに大ショック。 よく見かける案内に、“先着順ではありませんので、込み合う時間を避けてお申し込みください”というのがあるが、ありゃ絶対ウソやぞ。 オレは13年間連続でコンサートに行ったが、その言葉を信じて期限内に申し込んだ2002年と2003年は両方とも落選だ。 欲しいチケットは必ず受付開始時間から家の電話と携帯を駆使して掛けまくれー!

今回のオールナイトコンサートは、チケットの一般発売が3月27日。 そしてファンクラブの優先受付は明後日の1月9日正午開始となっている。 仕事の昼休みと同時にリダイヤルしまくってやろうと思っていたのだが、特に優先ブロックが用意されるという鹿児島までの航空券付きチケットというのは、何故か電話ではなくFAXでの申し込みになっているのです。 気になった私はコールセンターに問い合わせ、どういうシステムなのかを聞いてみたところ、FAXの申し込みなら1月9日を待たずとも送信して構わないというのである。

早速ご用意させていただきました、申込用紙! (記入漏れはないやろな)と何度も読み返しました。 我ながらカンペキに仕上がったこの用紙、このまま額縁に入れて飾りたくなる程のできばえ(ウットリ♪)。 電話で詳しく説明してくれたお姉さんの声が文化放送の藤木千穂アナみたいでカワイかったので、念のため用紙の空きスペースに彼女へのメッセージを添えてみる:

「担当のお姉さま、先ほどは懇切丁寧な応対ありがとうございました。 2002年、2003年と、続けてチケット抽選ハズレております。 何とぞ、何とぞ当たりますように、お願いしまーす♪」

ちゃんと届いたやろか・・・? 一緒に行く女性HRCピンコレクターと地元友人の分もあるから心配、やっぱりもう1度コールセンターのお姉さんに聞いてみようと電話をしてみれば、なんと出たのは男の担当者!

ロゴ: 「あ、あの、たった今FAXを送らせていただいた○○と申しますが・・・。」

予期せぬ男: 「はい、ちゃんとメッセージ付きで届いてますよ♪」

ロゴ: 「!!!」

恥ずかし過ぎだろ、ロゴぴー。

でも、ココまでやれば当たるやろ。

当たらなかったら、もう知らないよ。

泣くよ。

1月4日

あけましておめでとうございました。

神戸のカウントダウンパーティー行ってきました。 5年前(2000年)の4月27日(火)、オレは会社を休んで行ったっけ。 あの時はオープニングピンを4月15日に発売していたし、1種類しかなかった記念ピンも3000個作られていたから、HRC上野駅店がオープンした時のように徹夜組もなく、開店1時間前に並んでいたのは私とF大先生だけという、今では考えられないほどコレクターに優しいものでした。

神戸店の最初と最後を見届けました。 私はパーティーの前ちょっと熱っぽかったのですが、アリナミンVとリポDを飲んで復活、最後までとても楽しく過ごしたのです。 国内初のピンコレクターズパーティーを開催した神戸店、コレクションに理解のあるスタッフも多く、貴重な店舗でしたね。 2個100円で売られていたショットグラスも8セット買ってきました。 カウントダウンパーティーの参加者に配られた記念のハリケーングラス、大切にします。

頼んで買ってもらったチケットは1番でした、すいませんねえ。


Part.53

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